お前を好きすぎて辛い。
「奈子、久しぶりだな?」
「っほ、ほんとにいっちゃんなの?」
「あぁ」
や、やっぱりいっちゃんなんだー。
ほんとに帰ってきた!
少し変わってしまったけど素直に会えたのはやっぱり嬉しい。
(おぉ何だお前ら知り合いか?なら話は早い。日野、桐山に学校案内してやってくれ)
え??私が?
「あ、はい。わかりました」
(これでホームルームは終わりにする。)
先生はそう言って教室を去った。