*愛。*―あなたがくれたモノ―




そして、達耶のおばちゃんの薦めで達耶ん家に一緒に暮らす事になった。


「「ただいまァ-」」


今日も達耶と一緒に達耶ん家に帰る。



「おかえり、達耶に葵ちゃん。ご飯もぅすぐだからね。」



「はぁい!てゆ-か手伝うッ!」



「あら、有り難うね。」



「こんくらい当たり前~♪」



一人暮らしのマンションはまだ借りたまんま。


1週間に1回は家に帰ってるから。



親に言うのもめんどくさいし‥、



別に葵が住んでいようが、いまいが



お金は払ってるだろうし。


「葵ちゃんは上手ねぇ」


「一応一人暮らししてたんで~」


「そうね。でもやっぱりこういう風に一緒に料理したりすると思うのよねぇ‥女の子が欲しかったって。」



「‥‥。」



「でも、葵ちゃんがいるからいいのよ!だって私もぅ、葵ちゃんの事自分の娘だと思ってるんだもの。フフフ」



「まぁね♪葵はここの子だしィ~(笑」







_
< 63 / 119 >

この作品をシェア

pagetop