なんかタイムスリップしちゃった姉弟が、新撰組とわちゃわちゃするお話2

「土方は、『悪役』にはなれないよ、絶対にね」

土方は眉を寄せた。
反論したいようだが、言葉が見つからないのだろう。

口を開いたと思ったら、何も言わずに口を閉じる。


「だから、その癖をなおした方がいい。」


そこまで言ったところで、イークがお風呂から出てきた。

「あ、イーク!!」

イーク「待ってたの?部屋に帰ってて良かったのに。」


いやいやいや、可愛い&カッコいいイークを置いて行けるわけないよ!!

それに、お風呂上がりで頬がほんのり赤くなってセクシーなイークが見たかった!!!

やっぱりカッコいい!!!
お色気が素敵!!

声に出したら絶対引かれるから言わないけど。
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