溺愛CEOといきなり新婚生活!?

「……大人のデートって、こんなに緊張するものなんですか?」
「花澄は本当にかわいいな。同棲してるのに、こんなことで緊張しちゃうんだ」
「当たり前ですっ!!」

 座っている本革のソファで肩を引き寄せられただけで、全身が沸騰しそうなほど熱くなる。


「俺の彼女になったら、こんなデートは普通だよ」

 耳にキスをされ、息がかかる。
 かわいいと呟かれたらどうしようもなくなって、目をぎゅっと瞑った。

 雅哉さんはこういう時すぐにベッドで抱き合うばかりだったのに、髪を撫でて他愛ない話をしてくれる永井さんからは余裕を感じた。


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