溺愛CEOといきなり新婚生活!?
「さっきちょっと眠くて言うの忘れたけど、花澄のバスローブ姿って結構色っぽいね」
「そ、そんなこと言わないでくださいっ!!」
コットンで化粧水をなじませながら、鏡の中から見つめてくる彼と目を合わせる。
……永井さんの方が、私よりもずっと色気があると思うのになぁ。
ひと通りのスキンケアを終えると、肌の手触りが格段に良くなっていて思わず笑みがこぼれた。
冷蔵庫からジャスミンティーのペットボトルを出して、ソファに並んで座る。できるだけ落ち着こうと心がけるものの、色気たっぷりの永井さんが隣にいると思うと、やけに喉が渇く。
ふと視線を流すと凛々しい表情で見つめられていて、そっと手が繋がれた。