一夜の。


どこかで そう言われる気がしていた。


やっぱり俺を売るんだ。親父は。


俺の事は所詮 商売用具にしか思ってなくて 恐らく その見合いの相手は


どこかの会社のご令嬢とか?


それで 邪魔者な有馬ちゃんにも 良い人を紹介してお互いに諦めがつくように。って考えだろう。



俺の知らないところで。
この野郎。



< 111 / 161 >

この作品をシェア

pagetop