一夜の。


「社長。私はお先に失礼します。」


有馬ちゃんはカバンを肩にかけ 一礼した。


「うん。終わったらすぐ連絡して。俺迎えに行くから。」


「いえ、店から私の家は近いので歩いて帰ります。」


分かってないなぁ。有馬ちゃん。

どんなに近くても これは有馬ちゃんと会う口実。


そして今野が二次会なんて誘い出せないように 俺が迎えに行きたいんだよ。


「渡したいものがあるんだ。」

俺がそういうと、有馬ちゃんは一瞬?を浮かべた。


「家に置いてあるんだ。だから今は渡せないけど、だから迎えに行っていいかな?」


「分かりました。ありがとうございます。」


お疲れ様です。と帰っていった有馬ちゃん。


今日に限って 少し短めのスカート。

可愛すぎでしょ。
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