【完】☆真実の“愛”―見つけた、愛―1
■薫side□



俺は、始まりも終わりも最悪だ。


「炎樹!」


仕えていた”姫“の転生後、紅鈴の時代……紅鈴の孫として、育てられた娘がいた。



双桜華……双子の姉、双桜蘭と仲がよく、両親がいないところを、当時の皇帝で、紅鈴の息子である、紅覇の妻であった、彩佳に拾われた子供たちだった。



水星の愛した人間のよさからか、彩佳は慈悲深く、民に敬われた。



勿論、桜華も慕っていた。





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