Cymbidium
「いってぇーな!持ってってやるから怒んなって!」

『ありがと。でも1箱は持つ』

「いーよ。重いだろ」

『やだ。持つ。なんか悪いから』

「じゃ頼むわ」

二人並んで3-1へと歩きだした。

「なあ、部活の後時間ある?」

『あるけど、どうした?』

「買い物してーんだよ。バッティンググローブとか、いろいろ」

『いいよー。あ!あたしその近くのアイス屋さん行きたいなー』

「…奢らねえぞ?」

『やだなー、翔くん。そんなこと考えてないよ。ケチだなーなんて思ってないよー。』

「おい。笑」
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