fantasista 2
みどりが俺のために作ってくれた、疲労回復用の食事を食べる。
みどりは俺のために資格まで取って勉強したらしい。
そんなみどりに心を打たれる。
俺はあいつを傷つけてばかりなのに、あいつはこんなにも献身的に俺を支えてくれる。
俺はみどりを一生大切にしようと肝に銘じている。
美味い夕食を食べながら、
「今日は不完全燃焼だったな」
俺はぼやく。
「あんたが見当違いのところにパス出したのにはびっくりしたけど……」
やっぱりそう思うか。
さすが元マネージャーだけあって鋭いな。
舌を巻く俺に、みどりは告げる。
「だけど、お疲れ様。
やっぱり戸崎選手はかっこよかったよ」
「だろ?俺様かっこいいからな」
そう言いながら、みどりを抱き寄せた。