365日、いつまでもふたりで
「待てよ!茜!」
歩いているあたしの後から聞こえてくる、焦ったような声。
「なに?」
感情なんてもうなかった。
感情を押し殺さないといますぐ泣いてしまいそうで。
わけが分からなくなって、酷い言葉を言ってしまいそうで。
必死に感情は押さえつけた。
「いままでありがとうってなんだよ」
不機嫌な声を出したあと、あたしの腕を掴む。
「は、離してよ」
「離さねぇよ。お前はそのぐらいのことで俺と別れるくらいにしか思ってなかったのかよ」
道端にあったベンチに座らされる。
〝そのぐらいのこと〟
そう言われたことにあたしの何かがカチンと切れる。
「そのぐらいのこと!?ほかの人に好きだっていうことのどこが!?」
さすがに限界だった。
何を言うかわからないから、はやく竜くんから離れたかったのに。
「は……?」
竜くんは身に覚えがないというような感じの雰囲気だ。
歩いているあたしの後から聞こえてくる、焦ったような声。
「なに?」
感情なんてもうなかった。
感情を押し殺さないといますぐ泣いてしまいそうで。
わけが分からなくなって、酷い言葉を言ってしまいそうで。
必死に感情は押さえつけた。
「いままでありがとうってなんだよ」
不機嫌な声を出したあと、あたしの腕を掴む。
「は、離してよ」
「離さねぇよ。お前はそのぐらいのことで俺と別れるくらいにしか思ってなかったのかよ」
道端にあったベンチに座らされる。
〝そのぐらいのこと〟
そう言われたことにあたしの何かがカチンと切れる。
「そのぐらいのこと!?ほかの人に好きだっていうことのどこが!?」
さすがに限界だった。
何を言うかわからないから、はやく竜くんから離れたかったのに。
「は……?」
竜くんは身に覚えがないというような感じの雰囲気だ。