愛され任務発令中!~強引副社長と溺甘オフィス~
「副社長、荷物をまとめてください。その間に私はタクシーを呼びますので」
「なにを勝手に……! 俺は帰るつもりはない」
払い除けされそうになり、ギュッと彼の手を握った。
「いいえ、帰っていただきます!! 副社長の健康管理も秘書の大切な仕事ですので!」
強い口調で言うとさすがの副社長も驚き、押し黙ってしまった。
「副社長の仕事に対する姿勢は大変立派だと思います。だけど自分の健康管理もできないようじゃ、だめじゃないですか! そんな高熱で苦しそうにしながら仕事したって私みたいに、失敗するだけですよ!」
「小山……」
瞬きを繰り返す副社長に畳み掛けていく。
「休む時はしっかり休んでメリハリをつけることも大切です! なので今日は帰りますよ!?」
キッと睨みを利かせると、副社長は観念したように瞼を閉じ息を漏らした。
「わかったよ、お前の言う通り今日は帰る。……悪いがタクシー呼んでくれないか?」
「もちろんです! すぐに呼んできます!」
よかった、帰ると言ってくれて。本当によかった。
慌てて自室に戻り、スマホで一番近くのタクシー会社を検索する。
「なにを勝手に……! 俺は帰るつもりはない」
払い除けされそうになり、ギュッと彼の手を握った。
「いいえ、帰っていただきます!! 副社長の健康管理も秘書の大切な仕事ですので!」
強い口調で言うとさすがの副社長も驚き、押し黙ってしまった。
「副社長の仕事に対する姿勢は大変立派だと思います。だけど自分の健康管理もできないようじゃ、だめじゃないですか! そんな高熱で苦しそうにしながら仕事したって私みたいに、失敗するだけですよ!」
「小山……」
瞬きを繰り返す副社長に畳み掛けていく。
「休む時はしっかり休んでメリハリをつけることも大切です! なので今日は帰りますよ!?」
キッと睨みを利かせると、副社長は観念したように瞼を閉じ息を漏らした。
「わかったよ、お前の言う通り今日は帰る。……悪いがタクシー呼んでくれないか?」
「もちろんです! すぐに呼んできます!」
よかった、帰ると言ってくれて。本当によかった。
慌てて自室に戻り、スマホで一番近くのタクシー会社を検索する。