愛され任務発令中!~強引副社長と溺甘オフィス~
まるで別人のように鼻歌交じりに料理をテーブルに運んじゃっている。
呆然と眺めてしまっていると、和幸くんは得意気な顔で「な?」と言ってきたものだから、思わず笑ってしまった。
「お邪魔します」
「どうぞ」
食事後、お母さんに勧められて和幸くんの部屋へやって来た。
大学生まで住んでいたという二階にある和幸くんの部屋は当時のままらしく、ベッドやソファ、勉強机といったものが置かれていて、本棚にはたくさんのビジネス書などが並べられていた。
まじまじと部屋中を見回してしまっていると、和幸くんはベッドに腰掛けた。
「ほとんど荷物は今住んでいるマンションに持っていったから、見ても面白くないでしょ?」
「いいえ、そんなことないです! 和幸くんがここでずっと過ごしていたんだなって思うとうれしいです」
幼少期から大学を卒業するまで過ごしていた部屋に見せてもらえて、幸せだなって思うもの。
キョロキョロしながら答えると、和幸くんは手招きしてきた。
「俺としてはここに菜穂美が来てくれた方がうれしいんだけど」
「――え」
呆然と眺めてしまっていると、和幸くんは得意気な顔で「な?」と言ってきたものだから、思わず笑ってしまった。
「お邪魔します」
「どうぞ」
食事後、お母さんに勧められて和幸くんの部屋へやって来た。
大学生まで住んでいたという二階にある和幸くんの部屋は当時のままらしく、ベッドやソファ、勉強机といったものが置かれていて、本棚にはたくさんのビジネス書などが並べられていた。
まじまじと部屋中を見回してしまっていると、和幸くんはベッドに腰掛けた。
「ほとんど荷物は今住んでいるマンションに持っていったから、見ても面白くないでしょ?」
「いいえ、そんなことないです! 和幸くんがここでずっと過ごしていたんだなって思うとうれしいです」
幼少期から大学を卒業するまで過ごしていた部屋に見せてもらえて、幸せだなって思うもの。
キョロキョロしながら答えると、和幸くんは手招きしてきた。
「俺としてはここに菜穂美が来てくれた方がうれしいんだけど」
「――え」