愛され任務発令中!~強引副社長と溺甘オフィス~
「あ、こら幸和! なんだその言い方は!! 小山さんに失礼だと思わないのか!」
すかさず代表がフォローしてくれたけれど、副社長はまるで聞こえていないかのように出て行ってしまった。
「まったく、あいつは……!」
副社長が出ていったドアに向かってブツブツと文句を言う代表を眺めてしまっていると、目が合った途端彼は苦笑いした。
「すまないね、あんなバカ息子で」
「いいえ、そんな」
つられるように作り笑いを浮かべてしまうと、代表は深い溜息を漏らした。
「本当、あいつの秘書を引き受けてくれて頭が下がるよ。……さっき、幸和がチラッと話していたが、今まであいつの秘書に就いてくれていた者たちは、みんな耐え切れなくなり、自ら辞めたいと申し出てこられてしまってね」
「え……自ら、ですか?」
思わず聞き返してしまった。だって噂で聞いていた話とは違うから。
めまぐるしく秘書が次々と変わっていたのは、副社長がクビにしていたからじゃないの?
疑問に思ってしまっていると、代表は困ったように眉を中央に寄せた。
すかさず代表がフォローしてくれたけれど、副社長はまるで聞こえていないかのように出て行ってしまった。
「まったく、あいつは……!」
副社長が出ていったドアに向かってブツブツと文句を言う代表を眺めてしまっていると、目が合った途端彼は苦笑いした。
「すまないね、あんなバカ息子で」
「いいえ、そんな」
つられるように作り笑いを浮かべてしまうと、代表は深い溜息を漏らした。
「本当、あいつの秘書を引き受けてくれて頭が下がるよ。……さっき、幸和がチラッと話していたが、今まであいつの秘書に就いてくれていた者たちは、みんな耐え切れなくなり、自ら辞めたいと申し出てこられてしまってね」
「え……自ら、ですか?」
思わず聞き返してしまった。だって噂で聞いていた話とは違うから。
めまぐるしく秘書が次々と変わっていたのは、副社長がクビにしていたからじゃないの?
疑問に思ってしまっていると、代表は困ったように眉を中央に寄せた。