私はあなたの恋愛相談相手~この思いを胸に秘めて~
「わぁ!万里くん!久しぶり~元気だった?」
パタパタと、目の前の万里くんに駆け寄る私。
「うん。元気だよ。結茉ちゃんこそ元気そうでよかった」
キュン
ニコリと、可愛らしい笑みを浮かべる彼こそ、万純の双子のお兄さん。
万純と同様のサラサラの黒髪に、キリッとした目元。
それに、笑うと可愛らしいえくぼができる。
言動だっていつ見ても、紳士的で優しくて。
絶対にうちの学校にいたら、女子が放っておかないだろう。
…本当にこんなお兄さんがいる万純が羨ましい限りだ。
「あ!万里帰ってきてたの!?てか、LINE見てくれた?」
私の後ろから万純が声をかける。
「LINE?見てないけど?」
「もう。ちゃんと見てよね。今度さ、万里の高校の友達とうちの学校で合コンしたいなぁって」
「…合コン?何でまた…」