私はあなたの恋愛相談相手~この思いを胸に秘めて~
妹からの突然の発言に不思議そうに首をかしげる万里くん。
そりゃ、そうだ。
理由もなしにいきなり言われてもわかんないよね…。
すると、
「ふふ。実は、結茉に彼氏をぜひとも作ってほしいという私の希望なんだけどー。とりあえず、万里のオススメ2、3人紹介してよ。こっちもその人数に合わせて女の子連れてくるから」
要点だけ述べ、ほとんど説明なく万純は、万里くんに言い放つ。
「…は?結茉ちゃんに彼氏…?え、彼氏ほしいの?結茉ちゃん…」
目を丸くして、驚いたように万里くんは、私を見つめ、問いかけてきた。
…なんか、そんな風に尋ねられると恥ずかしいな。
「う、うん…まぁ」
真剣な瞳で見つめられ、私は思わずでしどろもどろになってしまう。
「ま、そういうわけで。結茉のためだし、万里も協力してくれるよね?」
そんな万純の言葉に、
少し考え込むと万里くんは、軽く腕を組む。
そして、
「ふーん?別に紹介するのは構わないけど…それ、俺が参加しても問題ないよね?」
と、返ってきたのはそんなの予想外の答えだった。