パンドラ~隠された愛~
「あ、絵里ちゃんのお客さんか。う~ん…最近入ったばっかだからわかんないですね。」
「そっか。3年前にきた時もよく見た気がするんだよね。」
宮部は少しでも情報を集める為に嘘を付いてみた。もちろん見たことなどない。
「そうなんですか!でも、絵里ちゃんこのお店で人気上位だからいっつもいろんな人から指名入ってますね。」
「へ~、なるほどね。」
大塚のお客を眺めていると先ほどの中年のボーイがゆいに近寄り耳打ちしている。
「隆さんすいません。チェンジの時間になっちゃった。またお願いします」
ゆいは宮部にそう告げるとグラスをまたコツンと合わせどこかへ行ってしまった。
そのゆいと入れ替わる形で今度は『めぐみ』という20代らしき茶色いロングの髪を巻いた綺麗な女性が宮部の前にやってくる。
「そっか。3年前にきた時もよく見た気がするんだよね。」
宮部は少しでも情報を集める為に嘘を付いてみた。もちろん見たことなどない。
「そうなんですか!でも、絵里ちゃんこのお店で人気上位だからいっつもいろんな人から指名入ってますね。」
「へ~、なるほどね。」
大塚のお客を眺めていると先ほどの中年のボーイがゆいに近寄り耳打ちしている。
「隆さんすいません。チェンジの時間になっちゃった。またお願いします」
ゆいは宮部にそう告げるとグラスをまたコツンと合わせどこかへ行ってしまった。
そのゆいと入れ替わる形で今度は『めぐみ』という20代らしき茶色いロングの髪を巻いた綺麗な女性が宮部の前にやってくる。