月の瞳を持つ少女





「月!来いよ!」







清太郎が手を差し伸べる










その手に私は手を重ねるをかさねる










そして、顔がふにゃりと歪む









「うん!」










「「「///////////」」」











「……月、」








「どうしたの?清太郎」








「初めて笑ったね」










……笑った?












私、まだ、笑えたんだ…………

















心が、暖かい




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