ただあなたを…愛しています。


ガラガラと扉を開け図書室に入る


でも、ソファーにも居なかった。



とりあえず一応本棚の方を探すことにした


奥の本棚の方を見ると


ーーーーあっ!いた!


また高い所に本を並べようと背伸びしているのんちゃん


「…のーんちゃん」



本を並べようとする手を止め俺を見た。



「…え!?あやとくん?」



「うん、やっぱり、ここにいた」



「え?…どうしてここに?」



「のんちゃんに、謝らなきゃいけないことが、あったから。」



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