恋する乙男~始めての恋心~

帰り道の途中で・・

「なんで、俺に内緒で合コン
 に行った」

こんな、涼初めて見た

『ごめんなさい。言おうと
 思ったんだけど、反対
 されると思って』

「当たり前反対するに
 決まってる!!他の
 男がいるんだぞ」


確かにそうだ。もし逆の立場だ
ったら、嫌に決まってる。

「これから、合コン禁止。
 男と出かけるのも禁止」

『分かった。気をつける』

涼の嫉妬は凄い事が今分かった。

「手、繋ごう」

『えっ』

「えつ、じゃねぇ。早く」

   
   (これが幸せという感情なのか。)



涼と三咲は、同じ事を考えていた
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