恋する乙男~始めての恋心~

涼の思いは強く

「どうだった?」

「三咲の情報?聞きたい?」

「勿体振るなよ」

俺は、早く聞きたかった。

「岡村三咲。普段は目立たない
 ように、ダテメガネをかけている。
 でも、結構モテる。
 本人も、好きな人がいるらしい」

好きな人。俺は、ショックだった。

「何が何でも俺の者にしたい」

「初めてじゃない?人に関心もつの」


「いい方法があるけど、聞く?」

駿が不気味な笑みを零した
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