深夜零時の呪い~止まらない負の連鎖~


いつも見ている可愛い顔とはかけ離れていて
ぱかりと空いた口からはまだ唾液が
垂れている。


血まみれの状態となり柚姫は見つかった…


柚姫が見つかったのにも関わらず
私は涙と飛び出し続ける声を止められない。


柚姫の首から下が、見当たらないから…


顔から下を見ていくと
首元の辺りから赤と黒で見えない。


首だけが切られて転がっていた。


そしてその隣にあるのは……


「柚姫ぃぃ……」


多分これは莉香の泣き叫び。
そんな事も分からないほど一心不乱に
涙を流す私。


こっちを向いて転がる首…


その横には毎日着ている制服を纏った
体が横たわっている。


その胸元のリボンがより真っ赤になって
立派に付いている。
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