深夜零時の呪い~止まらない負の連鎖~
「あのね…今日の零時ぐらいに…隣のクラスの小林(こばやし)君が、村の1番奥の…あの
トンネルで…亡くなったって…」
次の日の朝。
またしても遅れ、莉香にも置いていかれ
予鈴ぎりぎりに学校についた私は
既に学校にいた4人に
衝撃な事実を聞かされた。
「…え…?」
その時は何を言ってるのかわからなかった。
皆で悪い冗談でも言って騙そうとしてるの?
『小林君が亡くなったって…』
皆の言葉を理解するのに時間を有した。
頭が真っ白になった気がした。
「嘘だぁー。騙されないからね!」
そう声に出したかったけど
みんなの震えた声音と青ざめた顔が事実だと
肯定していたから言えなかった。
ありえない…。
身近で人が亡くなるなんて初めてで
ただただ驚くしかなかった。