深夜零時の呪い~止まらない負の連鎖~
だって…
魔莉乃村は平和で、こんなこと
今までなかったのに…
ほんとに、平和な村だったのだ。
だからこそショックは大きい。
確かに今日急ぎ足で学校へ向かう途中に
違和感は感じた。
『え……うそ……』
『ほんとだよ…やばいよね…』
通学路で同級生達がなにやら
噂していた。
なにかあったのかな?とは思ったけど
まさかこんなことに……。
この村では事件なんてほとんどないから
きっと皆驚いたんだろう。
隣のクラスからは
嗚咽も聞こえてきた。
小林君とは、私はあまり接点がなかった。
隣のクラスだから時々
見かけることはあったけれど。
でも…魔莉乃村の数少ない同級生だから
そりゃあ悲しい。
「小林くん…なんでぇっ…」