深夜零時の呪い~止まらない負の連鎖~
『深夜零時に幽霊トンネルの中にいると
呪われるから、いてはいけない』
…というものだ。
零時というのは、日付が変わる
0時の事だ。
少し信じられない内容だが
そんな噂が村中に広まっていたんだ。
そもそも噂には理由がある。
この噂が出来ることになったきっかけ
はというと…
元々の原因は詳しくはわからないが、
このトンネルで
今から見ると30年程前にひとりの少女が
殺されたらしい。
噂によると、トンネルの出口を塞ぎ閉じ込めて餓死させたみたいだ。
前は入口も出口もコンクリートで
埋められていたらしいけど
警察が入口だけコンクリートを溶かした時に
遺体は見つかったみたい。
そして、入口が空いた時
に殺人現場に興味があったのか
立ち入り禁止区域となっている
トンネルに侵入した高校生達がいた。
その高校生は次の日
なんとも無残な姿で発見されたらしい。
その姿は目がくり抜かれ、
腹は引き裂かれ内蔵やら臓器が散乱し
赤黒い液体が
あたり一面に飛び散っていたという。
その人達は
苦痛に歪んだ形相で息絶えていた。