過保護な騎士団長の絶対愛
「私に誕生日というものがあることだけで満足ですよ、ララ様」
ララより五歳年上のユリウスは、頭脳明晰でコルビス王国の中で一番腕の立つ剣の使い手でもある。馬術にも護身術にも長け、ララにとってまさに完全無欠の存在だった。
それに加えて少年から青年へ成長したユリウスは、どこかの王族ではないかと噂されるほどの容貌の持ち主で、すれ違うたびに侍女たちが影で顔を赤らめながら話しに花を咲かせていた。そんな様子を見るたびに、ララはほんの少し面白くないと感じるのだった。
ユリウスは主にララを守る“守護騎士”として身の回りの世話をしているが、ユリウスはコルビス国きっての有能な軍人でもあり、王族の警護にあたる兵、いわゆる近衛兵の騎士団長でもある。長いマントを翻し、颯爽とあるく姿はいつ見ても凛々しかった。
ララより五歳年上のユリウスは、頭脳明晰でコルビス王国の中で一番腕の立つ剣の使い手でもある。馬術にも護身術にも長け、ララにとってまさに完全無欠の存在だった。
それに加えて少年から青年へ成長したユリウスは、どこかの王族ではないかと噂されるほどの容貌の持ち主で、すれ違うたびに侍女たちが影で顔を赤らめながら話しに花を咲かせていた。そんな様子を見るたびに、ララはほんの少し面白くないと感じるのだった。
ユリウスは主にララを守る“守護騎士”として身の回りの世話をしているが、ユリウスはコルビス国きっての有能な軍人でもあり、王族の警護にあたる兵、いわゆる近衛兵の騎士団長でもある。長いマントを翻し、颯爽とあるく姿はいつ見ても凛々しかった。