過保護な騎士団長の絶対愛
「ユリウスは、ずっと私の傍にいるよね?」
ララはふと、そんなことをユリウスに言った。
十年前、偶然森の中で出会った少年のことがどうしても気になったララは、「綺麗な目をした男の子に会った、あの人は誰?」と父、モリスに尋ねた。すると、モリスは「コルビス兵の中で、最も期待の若手だ。頭もいいし、何でも出来る」と応え、それを聞いたララは、すぐさま自分の世話係にして欲しいと申し出た。
――お前がそういうなら世話係に任命してやってもいいが……その代わり、ちゃんとユリウスの言うことを聞くんだぞ?
――うん!
モリスはララの上にふたり娘がいたが、特に自分に似ているララを溺愛していた。今までの世話係は、あまりのララのおてんばぶりに辟易していたため、世話係を下ろされてほっとしているようだった。
ララはふと、そんなことをユリウスに言った。
十年前、偶然森の中で出会った少年のことがどうしても気になったララは、「綺麗な目をした男の子に会った、あの人は誰?」と父、モリスに尋ねた。すると、モリスは「コルビス兵の中で、最も期待の若手だ。頭もいいし、何でも出来る」と応え、それを聞いたララは、すぐさま自分の世話係にして欲しいと申し出た。
――お前がそういうなら世話係に任命してやってもいいが……その代わり、ちゃんとユリウスの言うことを聞くんだぞ?
――うん!
モリスはララの上にふたり娘がいたが、特に自分に似ているララを溺愛していた。今までの世話係は、あまりのララのおてんばぶりに辟易していたため、世話係を下ろされてほっとしているようだった。