透明な毎日だった。
6章 それから
それから、慌ただしい毎日過ぎた。

水澄のお母さんと話し、単身赴任でアメリカにいた水澄のお父さんが帰国するのを待ってお葬式をした。

「水澄っ!間に合わなくてごめんっ!」

必死に謝るお父さんを僕はただ眺め、

「水澄ちゃん!」「嘘だろ!」

と声をかける俊と美河、
そしてクラスメイトを横目に

僕はただ手紙を握りしめていた。
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