もう一度、名前を呼んで2
テーブルにはなんと唐揚げや焼きそば、コロッケ、お好み焼きなんかもあった。もちろん焼いただけの肉もあるけど他の大量の肉はバーベキューのところでやるらしい。
「これ…どうしたの?買ってきた?」
「唐揚げは理流が作った、コロッケは買ってきたやつだな。んで焼きそばはモモとかで~お好みは昂太監修」
「すごい……」
料理とかできちゃうんだ…不良集団なのに……しかもこの量って半端じゃないよね…
「相撲部屋みたいな量だろ」
「しかもおいしい…」
理流はこんなおいしい唐揚げどうやって作ったの?てかあたしほんとに何時間寝てたの?全然気づかなかった
「さっさと食わねえと無くなんぞ」
「悠唏!」
悠唏が大量の焼きそばをもってやってきた。え、それ一人で食べんの?
「俺のお好みもうまいで!ほれ!」
「うわ、ありがとう」
昂太もお好み焼きをまとめて持ってきてくれた。「ここらの全員で食えよ!」ってことは龍毅とか悠唏とってことだよね。あれ、舜くんは?
「昂太はお好み焼きやらせると神だな、ほんとコレだけは」
「うまい」
「おめーは焼きそば食いすぎだろ、肉も食えよ。藍那もホラ」
世話焼き龍毅が降臨してる。甲斐甲斐しく食べ物持ってきてくれる。あっという間にあたしの周りはお好み焼きと唐揚げがいっぱいになった。
ってか野菜は…?こってりしたものばっかりなんだけど…
「野菜……」
「あー?野菜だあ?そんなもんねえよ」
ポイっと寄越されたのはトマト。うん、トマト好きだよ。けどサラダ的なものはないの?
「男だらけの旅行にしゃれたもんが出てくると思うなよ」
「えええ…」
悠唏まで…野菜は焼きそばに入ってるやつしかないとか言うのやめてくれ