クールな公爵様のゆゆしき恋情 外伝 ~騎士団長の純愛婚~
私が想像出来ない、リュシオンの子供時代。
彼はここでカサンドラと過ごしていた。
カサンドラが足を怪我する前、ふたりはどんな関係だったのだろう。
今では想像出来ないくらい仲が良かったのだろうか。
考えると、せっかく晴れた気持ちがまた沈んでしまいそうだった。
私はリュシオンの事になると、他の事では考えられないくらい弱気になってしまう。
カサンドラがリュシオンに対し結婚を辞めて欲しいと必死に頼んだら、リュシオンは私を捨てて、カサンドラのところに行ってしまのではないかと不安になる。
カサンドラと私を比べたとき、選んで貰える自信がないのだ。
カサンドラの事だけじゃない。
お姉様との事だって、今でも時々考えてしまう。
リュシオンはまだお姉様を好きなんじゃないか。私と結婚するのは、命令だからじゃないのかと。
私にはリュシオンの婚約者としての立場は有るけれど、気持ちは一番遠い、とても脆い関係のような気がしてしまう。
「はあ」
つい、重い溜息を吐いてしまう。
こんな風に解決出来ない事を、悶々と悩んでいる自分が嫌になってしまうから。
どうすればこの不安定な気持ちから解放されるのだろう。
彼はここでカサンドラと過ごしていた。
カサンドラが足を怪我する前、ふたりはどんな関係だったのだろう。
今では想像出来ないくらい仲が良かったのだろうか。
考えると、せっかく晴れた気持ちがまた沈んでしまいそうだった。
私はリュシオンの事になると、他の事では考えられないくらい弱気になってしまう。
カサンドラがリュシオンに対し結婚を辞めて欲しいと必死に頼んだら、リュシオンは私を捨てて、カサンドラのところに行ってしまのではないかと不安になる。
カサンドラと私を比べたとき、選んで貰える自信がないのだ。
カサンドラの事だけじゃない。
お姉様との事だって、今でも時々考えてしまう。
リュシオンはまだお姉様を好きなんじゃないか。私と結婚するのは、命令だからじゃないのかと。
私にはリュシオンの婚約者としての立場は有るけれど、気持ちは一番遠い、とても脆い関係のような気がしてしまう。
「はあ」
つい、重い溜息を吐いてしまう。
こんな風に解決出来ない事を、悶々と悩んでいる自分が嫌になってしまうから。
どうすればこの不安定な気持ちから解放されるのだろう。