ぶっ飛びプリンセス

「ルナ様。大丈夫です。ポプリちゃんは大丈夫です」


アイルが私を元気付けてくれる
でも、そう言うアイルの手も震えている


「ポプリちゃんは無事、ポプリちゃんは大丈夫、ポプリちゃんは無敵…」


アイルは私よりテンパってるらしい
ソレを見たら少し落ち着いた


「そうだね。ポプリは頭がいい。異変に気付いて逃げてるかもしれない」

「そ、そうです!絶対そうです!」


あれから爆発音は無い
騎士が出向いて対処をしたんだろう

すると、急に扉がノックされる


「ルナ様。よろしいですか?」


扉の前に残った護衛の騎士の声だ
何かあったのだろうか?


「ルナ様はここにいて下さい。私が対応します」


アイルが扉を開けて騎士と話している
現状報告かしら?

そう思ってた時だった


「ぁっ…?!」


アイルの小さな声が聞こえ
アイルが…扉の前で倒れた



え?



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