御曹司と溺愛付き!?ハラハラ同居
それじゃあ、私たちがそういう仲だとバレているの? 

私、そんなにわかりやすかったかな。
いや、もしかして淳也さんのほう?


それに気がつき、呆然としていると、佐橋さんが隣にやってきた。


「蓮川さん、どうかした?」

「えっ、なんでもないですよ?」


私は慌てて取り繕い、キーボードを打ち始めた。


それから四カ月。

淳也さんは半年と言われていた数字を、なんと四カ月で達成してみせた。

私、本当にすごい人と付き合ってるんだ……。


彼のお父さまもなんの文句もつけられず、私との交際を認めてくれた。
そして、高い能力を示した淳也さんは、社内でもいっそう注目される存在となり、彼の社長就任が正式に決定した。

それが社内で発表された日、会社の帰りに彼は私をプレジールに誘った。


「プレジール、ちょっと久しぶりかも」

「俺も」
< 326 / 344 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop