御曹司と溺愛付き!?ハラハラ同居
「それじゃあ、お継ぎになるとか?」

「今の会社、グローバルアセットマネジメントは祖父が起業して、親父があとを継いだ」


それじゃあ、あの〝上”の優良企業は、一木一族の会社なの?


「最初はあとを継ぐなんて、縛られているみたいだからイヤだと思ってた。でも親父の影響で、大学生の頃株の研究をしていて、こんなに面白いことがあるんだって目覚めたんだ。友達と投資顧問会社を作ろうと意気込んでいたらそれがバレて、引っ張られたってわけ」


あれ……今、とんでもないことを聞いたような。
学生のころに起業しようとしていたなんて……どれだけエリートなの? 

というか、それじゃあ、彼は社長? 
だってお父さまは退いたんでしょう?


「一木さん、もしかして社長さんですか?」

「今は親父の信頼していた相棒が社長に就任しているが、いずれはと言われている。俺は現場で働きたくて、株式運用部の部長として勤務している」
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