哀姫―アイヒメ―II
『亜美達ー。めんどくさいだろうけど助けに行ってやろー?』
亜「え、絶対嫌。自分で助けに行ってくんね?」
亜美は、即答で拒否した。
...。
いやいや、亜美さん口調変わってます。
しかも即答って早すぎません?
実は、亜美は男口調だったのです 。
他人の前ではなるべく女口調にするよう心がけているらしいが、知り合いの前だと男口調になってしまうらしい。
でも、私のこと友達って思ってくれてるから男口調になっちゃうんだよね!
嬉しい♪
って、それよりも、
『いや、亜美さん。仮にも仲間が女子に捕まってるんですから、そこは助けてあげましょうよ...。』
亜「だって、あんな化け物女子の中に入ってくなんて嫌に決まってんじゃねーか。あたしゃまだ死にたくないんだよ。」
亜美は物凄く嫌そうな顔をして言った。
分かります。すっごくわかりますとも。
だけど、
紫「早く助けろー!!!」
紫暮さんがうるさいんです。
私は助けるつもりなんてサラサラありませんが。