哀姫―アイヒメ―II
女「あんた...最近SSクラスに入った女子?」
女「あぁ、どの族の姫でもないのに入ってっていうあの。」
え、私噂になってたの?
その話を聞いたと思われる一部の女子が目を鋭くさせて私の方を見てきたんですが!?
他の人たちは私達に構わず奏翔達の周りを囲っている。
奏翔達はこちらに気づいてるらしいけど、周りの人が多すぎてこちらに来れないっぽい。
女「ねぇあんた、何者なのぉー?チョーウザイんだけどぉ...。突然転校してきてSSクラスに入るなんてぇ...おかしくなぁい?何か力でも握ってんのぉ?」
...。
確かにこの学園は、幼、小、中、高、大とすべて揃ったエリート校...らしいから転校してくるのは滅多にない。
ほとんどの人が幼稚園からいる。
それに、学年が上がるにつれ編入試験の問題が難易になってくるから高校から入ってくるなんて本当に異例なのだ。
だから、誰もが私が何かコネを使ったのではないかと疑うのだ。
そう、それは仕方の無いこと。
でも、私はこの学園に入れるに決まっている。
3歳の時に海外の大学に合格しているんだから。