哀姫―アイヒメ―II
女「確かに、高校編入試験試験なんて、どっかの大学にでも入れるくらい難関だもんねぇ...?」
女「何かやったんじゃないの?カンニングとかさ!あ、もしかして理事長に体でも売っちゃった?」
っ!?
は!?
体!?優に!?
馬鹿でしょ!親も同然の人に売るか!!!
って言いたいけれど優と知り合いなのはなるべく公にしたくないので言えない。
百「ちょっと、あんた達やめなさいよ。」
麗「そうです!紅羽ちゃんがそんなことするはずありません!!」
百優...麗...。
女「でもぉ、あなた達もおかしいって思わないのぉ?いきなり入ってきてSSクラスなんてさぁ?それに、夜蝶の姫にまでなったんでしょぉ?たった1日で。ほぼ初対面にも関わらずさぁ?」
百「そ、それは...。」
優「ちょっと、百優。何負けてんのよ。あんた達ちょっと調子に乗りすぎてない?黙りなさいよ。殺されたいの?」
女「っ!」
優心の一切の容赦のない言葉に一瞬怯んだようだが構わず女達は続けた。
女「だ、だってっねぇ?朱羽さんなら体売ってそうじゃなぁーい?」
女「そうそう。ビッチっぽそうだよねぇー!気持ち悪い金髪と赤い目しちゃってさ!」
女「「「「「キャハハハハハハハ!!!!」」」」」
気持ち悪い髪...目...か。
奏翔達の髪の色と目の色は良いのに私の髪と目はダメなの?
親から貰った遺伝子の一部なのに。
形見の一つでもあるのに。
酷い...よ。
「そこまでだ。」
『か、奏翔...。』
奏翔達が無事に抜け出してきたのかこちらにやって来ていた。