哀姫―アイヒメ―II
夏月side
紅「え?人殺し...?」
僕が人殺しだと発言したら、紅羽ちゃんはとても驚いた顔をした。
ハハッ...。
やっぱり、紅羽ちゃん驚いてるや。
無理もないか。
いきなり人殺しだなんて言われたら誰だって驚くはずだもの。
『うん。人殺しさ。家族を殺した...ね。昔ね、僕には3人の家族がいたんだ。父さんと母さんと弟の4人家族。3人ともとても明るくてね。いつも食卓は盛り上がってたよ。ある日────────。』