哀姫―アイヒメ―II
新「それじゃ、じゃんけんするぞ。じゃんけん...ぽん。」
...。
うわー。
見事に別れちゃった。
私と百優がパーで。
それ以外がチョキを出した。
百「やっぱり、負けた...。」
百優は、自分の出したパーを見て落ち込んでいた。
『うわぁーん!!負けた!!!やだよー!二十人以上の分の買うなんて!』
百優を慰めたいけどそれどころじゃない!
私も負けた!!
紫「ハン!じゃんけんはじゃんけんなんだよ。ばーか。」
『何だってー!?』
波「紫暮、やめとけよ。バカはバカなんだよ。仕方ない。」
ちょっ!
波留まで!?
ウザイ!
羽「ま、とりあえず行ってらっしゃーい!」
『アンタら...。か弱い女子について行ってあげようっていう紳士心はないの!?』
2人で、二十人以上の分買うのはきついよ!?
宇「大丈夫だぜ。それに、ナンパも心配無いしな!」
それ、どういう意味!
私がブスだと!?
ブスだけど、そう言われるとなんかやだ!!
奏「ここらは、優也さんが管理しているらしいから、ナンパなんてしようとする輩はそうそういないだろ。」
...そういう意味か。
『はぁー。分かったよ。適当に買ってくる。待っててよ?場所取っておいてね!』
皆「行ってら!!」
皆に見送られながら、私は百優と店へ向かった。