哀姫―アイヒメ―II
.+*:゚+。.☆
トコトコトコトコ
私と百優は、お金を持ってお店がある方へ向かっているのだが。
無言...
き、気まづい!!!
な、何か会話を...
百「ねぇ、紅羽。」
『へ!?え!?な、何!?』
いきなり話しかけてくるものだからびっくりして変な声を上げてしまった。
「びっくりしすぎよ。ねぇ、さっき夏月と何話して「ねぇねぇ!」」
ん?
何だ、この人たち。
この人たち、ウチらの学校のヤツらじゃん。
でも、族の人達ではないな。
「ねぇ、君達2人だけ?俺ら、5人と遊ばない?」
えっと、これは、鈍いと言われる私でもわかる。
ナンパだわ。
私、可愛くもないのになんで!?
あ、百優がいるからか!
納得...。
「ねぇ、そこの金髪の可愛い子聞いてる?」
あ、
この人達の存在忘れてたや。
『あ、や、えっと、暇じゃないんで。それじゃ。』
「そんなこと言わずに待ってよぉー?」
チャラそうな男は、百優の腕を掴んだ。
百「っ...。」
百優...?
男が百優の腕を掴んだ瞬間、百優の顔色が悪くなり、震え始めた。
もしかして、百優って...。
「あっれー?君、男ダメだった?もしかして、男子恐怖症?」
百「さ、触らないでっ!!!」
バチン!
百優が男の手を振り払うと、男達は顔を変えた。