哀姫―アイヒメ―II
「お前ら、女の癖して調子乗りすぎなんだよ。ってあ゛?こいつら、雷馬の姫と夜蝶の姫じゃねーか。」
やっと、気づいたか。
もうこれで手を出さないは...
「おぉ!どうりで上玉だと!早く連れてこーぜ!!」
え、そう来るの!?
「おいおい。やめた方がいいんじゃね?殺されるぞ、俺ら。」
「すぐヤって、すぐ返せば平気だろ。おら、行くぞ!!」
ヤ、ヤル!?
やばい!
流石にやばいって!
百「こ、紅羽...。」
百優は、震えに震えがって、顔はとても青白くなっている。
百優だけでも逃がさなくちゃ。
『ねぇねぇ、お兄さん達ぃ♪』
私は、わざと可愛子ぶって声をかけた。
我ながら気持ち悪!!
「何だ?逃げんじゃねーだろうな?」
『あのねぇ?私、皆とヤリたいのォ。私が他の人達がヤってる間に、この子が他の人とヤってるなんて嫌なのぉ。私一人で相手してあげるから、この子なんて捨てちゃってぇ?』
あぁ、きもい。
我ながら、キモすぎ!
こんな、セリフを言うハメになるなんて思わなかったよ!
百「ちょ、紅羽!?」
百優は、とてもびっくりした顔でこちらを見ている。
『それにねぇ?奏翔達ったらぁ、イケメンなのにねぇなかなかヤラせてくれないのぉ。あなた達といた方がぁ思いっきりヤレそぉ。だからァ私だけにしてぇ?お願い♪』
涙目&上目遣いでどうだ!!!
「.../////。しょうがねぇなぁ?お前らもいいだろ?」
4人「ぁあ。いいぜ。」
「じゃ、お前は用済みだな。」
ドンっ。
男は百優の背中を押した。
百「紅羽!!」
私は、百優に近づいて言った。
『(ボソッ私なら大丈夫だから、百優は逃げて。ちゃんと奏翔質のところへ戻るんだよ?』
百「...!?紅羽...。ダメッ!やめて!」
百優は、私の手を掴もうとするが、男達によって遮られてしまった。
『じゃあねぇ?百優ぅ?奏翔達によろしくねぇ?』
私は、百優にそう言って男達と人気のない場所へと向かった。