哀姫―アイヒメ―II
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『紅羽!紅羽ー!』
ちっ、何処にもいねー。
沖縄の海は無駄に広く探すのはとても困難だった。
『おい、そっち居たか?』
そのため電話で全員と連絡をとりあいながら探すのが一番よかった。
羽「いや、こっちはいないよ。」
夏「こっちも。」
亜「あたしの方もいねーよ。」
楓「え、えっとい、い、い。」
『楓、居たのか!?』
楓「い、い、い、いません!」
は?
いねーのかよ。紛らわしい。
『ちっ。』
やべーな。俺、相当頭キてるかもしれねー。
雪「...いたよ。」
『本当か!?』
雪夜が紅羽の場所を突き止めたらしい。
『それで、どこにいんだよ!?』
雪「西海岸の人気のない場所。でも...この光景は...。」
『この光景??』
一体そこは何が見えるっていうんだ?
雪「自分で来てみなよ。...かなり酷いけどね。あと、紅羽は気を失ってるからそばについて休ませておくね。」
ひどい光景?
というか、紅羽気絶してんのか!?
何されたんだよ。
一人で背負うんじゃねーよ。
俺は、全員に連絡して紅羽と雪夜の元へ向かった。