哀姫―アイヒメ―II
.+*:゚+。.☆
ガチャ、バンッ!!
私は、いつの間にか前に歩いていた雪夜と一緒に海の家に着きドアを思いっきり開けた。
『ハァハァ、もう!何か用!?優!!』
優「おぉー。8分52秒ってとこだな。まぁ、そこそこか。」
『人を急がせといて何くつろいでんの!?』
有り得ないんだけど!
優は、どっから出したのか分からないが、大きなソファに寝転んでいた。
『し、か、も、!!秘密暴露するって何!?私たちの情報バレるとかなりヤバめなんだけど!!!』
それに、私は月夜鳥の姫だったから、それを知ってる優はそれもバラしかねないからチョー心配!
優「あぁ、ごめんごめん。こうでも言わねーと早くこねーだろーなと思ったからよ。それに、紅葉なら来なそうだし。」
うっ。
図星だからなんとも言えない...。
雪「まぁ、でも優は本当にバラすつもりは無いんでしょ?ならいいんじゃない?」
『え、そう言う問題!!?』
優「そうそう、そういう問題なんだよ。ばらさなきゃいいわけー。」
ムカつく!!
『もう、この話はいいよ!用は何!?用は!!くだらないことだったら怒るからね!』
優「あぁ。用件のことか。」
優は、急に真剣な顔になった。
大事な話だな。
しっかり、聞かないと。