哀姫―アイヒメ―II
長いんだよ!
くだりが!
«お前ら今何処。»
『何処でしょうー?キャハっ♪』
«...。»
『わぁー!嘘嘘!何か、切ろうとしてたよね!?』
危な!!
«もう1度聞く。お前ら今何処だ。»
もう、せっかちだなぁ。
『今ビーチをうろちょろしてる。奏翔達は何処なの?』
«俺達はもうビーチには居ねーよ。ホテルだからホテルに来い。というか、もう、誰もビーチにいねーよ?白先がホテルに帰れって指示だしたからな。»
え、皆ホテルなの!?
全校生徒!?
私らだけとか悲しい!
何で、白夜言ってくれなかったのぉー!?
«とにかく、ホテルへ来い。もちろん、着替えてな。あと、寄り道しないで帰ってこいよ。...雪夜にかわれ。»
『寄り道なんかしないもんっ!』
私が子供みたいじゃん!
私は怒りながら雪夜に携帯を渡した。