二人の男に監禁されました
一人、歩道を歩いていると目の前から一人の男が歩いてきた
「こんにちわ」
「……ども」
深く帽子をかぶっていたため顔は見えなかったが、私より歳上なのは分かった
私は立ち止まって、もう一度話しかけた
「暑いですね」
「……ええ」
無口なところがあるのか、あまり話そうとはしなかった
もう少し話してみよう
の、好奇心で後ろから近づいてくる男に気が付かなかった私は
「っ……!?」
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