いじめっ子には愛の鎖を





凍えるほど冷ややかなのに、その声を聞くと身体が熱く疼く。

昨夜の最悪な初体験を思い出して、最悪のくせに胸がきゅんきゅんと音を立てる。

やっぱり淳太君が大好きなのだと再確認する。

だけど、おとなしい下僕のままではないんだから!

乙女の夢を壊した代償は大きい!!






赤木さんは淳太君を、すごく嫌な目で見た。

僕の大切な時間を壊すなとでもいうほどに。

淳太君と赤木さんの間に、静かに火花が飛び散った。

< 31 / 235 >

この作品をシェア

pagetop