いつかまた。【完】



俺は本能的にヤバイと思った



しかし…遅かった



男はおもむろにナイフを取り出して兄貴の腹を刺した





「嘘…だろ?おい兄貴!!」




俺が駆けつけようとすると兄貴は



「来るな!俺は大丈夫だから」



そう言って苦しそうに笑う兄貴




< 29 / 144 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop