いつかまた。【完】




「ミカが照れること言うから悪ぃんだぞ…」



そう言って真っ赤になった顔を必死に隠す拓




そんな拓が可愛くて、私はついギューと抱きついてしまった




拓も私に応えてくれた




「よかったら明日、兄貴の墓に行くか?」




「いい、の?」




「あぁ、ミカなら兄貴も喜ぶ」



「行きたい!」



「決まりだな、よしそんじゃーもう寝るか?」



「うん」





そして私達は眠りについた




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