羽をくれた君へ。
「へー!魁音がそこまで言うんだ。」
「うん。・・・・あの震えが止まんなくなったのは忘れられない。もう、あんなこと2度とないと思った。・・・・・・・でも、もう一回、震えが止まんなくなったことがあるんだよ。・・・・・・それが、雫だよ。」
「えっ、私?」
「うん。・・・・俺のギターに合わせて、即興で歌った時、震えた。こんな声聞いたの初めてだった。しかも女なのに力強い声してて。プロじゃないって言った時、俺本当に宝物見つけたくらい嬉しかった。こんな声、誰も見つけてないんだって。」
初めて聞く、魁音の気持ち。
私のことをそう思ってくれてたなんて思いもしなかった。
「私、嬉しかったんだよ。魁音に歌ってって言われたの。凄く、嬉しかった。」
「そっか。・・・・・ありがとう。それとね!俺、そん時決めたことがあるんだ。」
「何?」
「雫の声を・・・・・・・もっと光らせたいって。もっともっと、俺のギターで上手くさせたいって。何様だよって思うかもしれないけど、本当にそう思ったんだ。」
「うん。・・・・あの震えが止まんなくなったのは忘れられない。もう、あんなこと2度とないと思った。・・・・・・・でも、もう一回、震えが止まんなくなったことがあるんだよ。・・・・・・それが、雫だよ。」
「えっ、私?」
「うん。・・・・俺のギターに合わせて、即興で歌った時、震えた。こんな声聞いたの初めてだった。しかも女なのに力強い声してて。プロじゃないって言った時、俺本当に宝物見つけたくらい嬉しかった。こんな声、誰も見つけてないんだって。」
初めて聞く、魁音の気持ち。
私のことをそう思ってくれてたなんて思いもしなかった。
「私、嬉しかったんだよ。魁音に歌ってって言われたの。凄く、嬉しかった。」
「そっか。・・・・・ありがとう。それとね!俺、そん時決めたことがあるんだ。」
「何?」
「雫の声を・・・・・・・もっと光らせたいって。もっともっと、俺のギターで上手くさせたいって。何様だよって思うかもしれないけど、本当にそう思ったんだ。」