「強がってんだよ…気づけバカっ。」

「っ、、ありがとっ。楠木くん、。」


「ううん。
俺がそうしたいからって
勝手に決めただけー、」


なんて、また微笑んでくれる。

楠木くんの優しい表情を見た瞬間
また、鼓動が早まった。


なんでだろう。
楠木くんを見ていると、ドキドキして、、

楠木くんが掛けてくれる優しい言葉は
痛いくらい心に響いて、、

私を安心させてくれる。


きっと明日、
楠木くんと接点がなくなってしまったなら

ひと言も交わせずに
他人のようになってしまったなら


私はどうするんだろ、、、。








きっと、、、、、、。





きっと、、耐えられない。




もう、ひとりでは立ってられないよ、、



そんな自分の感情に、、
もう気づかないなんて
できなくて、、







ーーーー、楠木くんっ。ーーーー





私、、、






楠木くんのこと






好きみたいです‥。
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