愛してるじゃなくて好きだと言って

「卒業式に渡したボタンどうした?」


「…さぁ、どうしただろね?」


「まさか捨てた!?」


「なわけあるか!!!」


なんでそんなに焦ってるんだろう?真っ赤な顔をさらに赤くして横に倒れた。


「話聞いてないからってその話にするのはずるいわ……」


「ん?」


「何でもない!もう寝る。話聞いてくれない路安なんてしらない」


「そこで寝ると風邪ひくよ」


「布団かけて」


「…子供か!」


「パパ抱っこ♡」


駄々っ子は力なく両手を突き出して、そのままパタンと床に落とした。

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